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勉強会やります。エンデの遺言とネット通貨がテーマです [通貨の未来]

【勉強会のおしらせ】  (10/30日 参加人数、会場など再編集)
~『エンデの遺言』から未来を ネットで生まれる通貨の可能性~

突然ですが、21世紀のテクノロジーと現在の問題解決と未来の規格に合わせた
通貨システムを模索しよう、という勉強会を開こうと思います。
興味のある方は、是非ご参加ください。


【ご注意】
この勉強会は儲けたい。お金持ちになりたい。といった趣旨の勉強会ではありません。
お金、通貨のシステムそのものに疑問を持ち、新しい通貨の方法論を模索してみよう、
という趣旨の勉強会です。お間違えなきようお願いします。

【キーワード】
エンデの遺言、減額する通貨、シルビオ・ゲゼル、地域通貨、LETS、交換リング、
持続可能な社会、ネット通貨、トービン税、など

【日時】
11/8(土)13:00~17:00

【場所】
新宿 喫茶ルノアール 貸会議室にて

【公演内容 方法】
自由です。 もちろん傍聴のみの方も大歓迎です。(10/22追記)
参加者の中で希望する方は一組20分程度で、ある程度テーマに即したものなら
どのような発表を行って頂いても結構です。

講演されたい方は事前に私「さかまた」までに、下記記した参加表明と共に講演希望の旨を
お伝えください。

資料は無くても結構ですが、PC、または事前に用意された用紙を
配っての発表など歓迎したします。

ちなみに私は通貨システムをエンターテイメント化したWebサービスの企画概要の説明と、
通貨の歴史的な背景からの現在の通貨危機と未来についての考察っぽい事をやる予定です。

全ての方の発表後にはフリーディスカッションを予定しています。

また、勉強会後は懇親会を予定しています。


【費用】
喫茶という会場の都合上、お一人様最低一杯は、実費で飲み物のご注文をお願いいたします。
貸会議室費のカンパ歓迎いたします。

懇親会の会費は4,000円前後を予定しています。

【参加人数】
今回は5人~20名程度の規模を想定しています。

【参加方法】
メール等で参加表明をお願いいたします。
(コメント欄ですとメールアドレス等の連絡先が公開される為、基本的に受け付けません)
ブログをお持ちの方はトラックバックでの参加表明も可能です。

メールの場合
    sakamatapd5●gmail.com まで、件名に【勉強会参加希望】と記述し、
    ご連絡をお願いします。
    (メールアドレスはスパム対策しています。お手数ですが上記アドレスの
     ●を@に差し替えて送信して下さい)

トラックバックの場合
    この記事にトラックバックを張っていただき、記事に参加表明の旨を記述願います。

また、mixiのアカウントをお持ちの方はid=47650の私のプロフィールページのリンクよりも
参加募集をしておりますので、そちらからの参加も可能です。


【参加メンバー】
私、さかまた

currencybuildingさん
http://d.hatena.ne.jp/currencybuilding/

HPO:機密日誌 ひできさん
http://d.hatena.ne.jp/hihi01/



(おかげ様で15名程の参加が決定しております 10/30現在)


【応募締め切り】
11/4(火)まで

【テーマ】
* 今の社会
 o 不景気、財政難、物価高、格差、貧困、環境を見据える
* エンデの遺言
 o メインテーマの提案
 o メインテーマに関する参加者の感想
* 地域通貨と企業通貨と社会通貨?
 o 既知の取り組みとその現状、その将来の予測と予感
 o 地域通貨でも企業通貨でもない新しく構築しようとしている通貨はなんと呼ぼう?
* 小さなステップ、おもちゃの通貨の可能性
 o 小さなステップを踏み出したい!
 o おもちゃの通貨でなにができるか
* 大きな夢へ
 o 今の社会を振り返って、解決できる可能性
 o 次の大航海時代は
* 企画中のWebサービス 企画概要説明
 o 企画概要と今後のプロジェクトについて説明



【趣旨】 
金融不安や環境問題、枯渇する資源問題、年金問題や貧富の格差、飢餓や飢饉、
国の借金など、メディアを見れば明るい将来など、とても見込めない暗い話題ばかりで
気が滅入る事はないでしょうか?

そんな我々の未来に対する漠然とした不安の根本にある問題とは何なのでしょう?
私は現在の『お金』というシステムそのものに、重大な欠陥がある事が
原因ではないかと思っています。

私が疑問を抱くよりはるか以前に、この問題の気づき、発言した人物がいます。
『モモ』や『ネバーエンディングストーリー』などの作品で知られる作家の
ミヒャエル・エンデ氏です。

彼は亡くなる晩年に『現在のお金の仕組みには根本的に欠陥があるのでは?』と
語っており、その発言を元に、1999年に日本である番組が作られました。

『エンデの遺言』です。

翌年『エンデの遺言 根源からお金を問うこと』というタイトルで書籍化されました。

『エンデの遺言』では、暴走するお金というシステムの現状と、その欠陥の指摘、
そして、これまでの『お金』とは異なる方法論に基づいた試みなどが多く
語られています。


以下にお金のシステムの根本的欠陥の一例を挙げます。

■無限に増殖し続けるお金の総量
   世界の資源は有限で、買ったものの価値は時間とともに目減りしてゆくものが
   ほとんどです。しかし実はここ5年で金融資産の総額は2倍の140兆ドル
   (約1京7千兆円)にも膨れ上がっているそうです。にもかかわらず、
   ものを買うやり取りに使われているお金は全体の2割程度に過ぎません。
   8割は投資、つまりお金でお金を儲ける為に使われています。

■地域格差を助長するお金のグローバリスム
   地方にできた大型スーパーマーケットの利益は地域に還元されません。
   なぜならスーパーマーケットの利益のほとんどは都心にある本社に行ってしまう
   ためです。全国のコンビニエンスチェーンなどでも、その収益額を聞くと
   すさまじいものがありますが、フランチャイズで店長をしている方は低賃金にも
   関わらず、休み無しで24時間働く状況を聞くとすさまじいものがあります。

■利子が利子を生み、膨張し続ける借金
   一枚の金貨の年利5%の利子は、2000年で13億4千万倍にもなるそうです。
   ちなみに今、日本は多額の借金を抱えていますが、これを返すためにいろんな
   お金をやりくりした返済計画を立てています。しかし、その計画にも、
   お金を借りることが必要な為、結局もっと多くの利息を未来の国民が負担する事に
   なります。問題の先送りですね。正直、サラ金で借金地獄にハマっているのと
   大差ありません。

■目先の利益が大事、持続可能なものには流れないお金の仕組み
  利息は返済に時間がかかるほど、どんどん膨らみますので、長期的な計画と
  持続性が必要な環境問題などには、返済計画や、投資をしても回収の目処が立つ
  まで時間がかかるため、お金が流れにくいという状況を作りだしています。
  エコに目を向け人々の価値観を変えるようにメディアで仕向けても、
  社会のシステムがエコが得をしない仕組みになっている以上、現在のエコは
  ある意味信ずる気持が大事な宗教と大差がないのかもしれません。

エンデが今の通貨体制に対し疑問を持ったのはもっともなことでしょう。
このままの通貨システムで時代が進めば世界はもっとうまく回らないでしょうし、
現に今もあまりうまく回ってないようです。
(というかここ最近で確実に破たんの足音が迫ってきているようです。)

エンデの遺言ではそんな現在を見越したかのように、様々な新しい通貨システムの
試みが紹介されています。

-地域通貨の試みと失敗-
破綻した炭鉱の街で流通した減額する通貨や、世界各国で行われている地域通貨や
LETS交換リングというお金の新しい仕組みや試みは、地域社会で話題になり、
日本の各地では地域の街おこしなどで地域通貨を使う事が行われた事がありました。

しかし、正直いってこれらの試みは日本ではあまり成功したとは言えません。
現在でも活発な地域通貨の利用が行われている地域はほとんどないのでは
ないでしょうか?

海外の事例をみるとこの仕組みによって地域の経済がうまく循環している
成功例もあるようですが、まだまだ小さなムーヴメントと言わざるを得ない様です。
また、すでに情報網の整備によって世界がダイレクトに繋がっている現在において、
地域通貨やLETSのような地域に限定するような通貨の仕組みは世界規模では、
展開し辛いでしょうし、シルビオ・ゲゼルが提案し、廃坑の街で成功した
『減額する通貨』という仕組みも、利息や投資によって利益を得たいと願う、
今の私達の経済的価値観からは、到底受け入れられるような仕組みには思えません。

また、近年では通貨という仕組みを捨て、地域社会や人々の絆を見直すコミュニティを
作る事で、信頼によるお金を使わない経済コミュニティを作る、という方法や試みも
行われ始めていますが、世界全部が村社会化する事でうまく行く、
というのも現実的な考えや手段ではないでしょう。

しかし、現在の通貨システムに対する疑問は既に投げられました。

このような新たな試みの中から、果たして我々や世界を幸せで持続可能な社会へと
導いてくれる通貨システムは生まれるでしょうか?

そして、「なるべく楽をしてより多くのお金や物が欲しい」いった本音で生きる
私たちが、何かを捨てることなく、幸せを感じつつ、持続可能な社会を作ることは、
果たして可能なのでしょうか?

そして今の通貨体制に替わる仕組みとは、いったいどんな手段が良いのでしょう?


この勉強会では、インターネットやコンピューターという、いまや世界を覆いつつある
システムとテクノロジーという土壌を使って、21世紀の人々の価値観に合わせた、
よりフェアで持続可能な社会を築ける通貨システムを作る事ができないか?
また、そのためにはどんな仕組みや試みがあり、課題があるのかを皆さんで知り、
共に考えて行く勉強会にしたいと思っています。

ここまで読んで頂きありがとうございます。
興味を抱いていただいた皆さんの参加を心よりお待ちしています。


10/22追記
先日、知り合いから池田信夫氏がご自身のブログにて、減額する通貨について
記事を書かれている事を教えられ、あまりのタイミングに驚いています。
思い切ってトラックバック申請をしてみますー
http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/e2b04084f3b1cc189c40c3aefec35d4a

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コメント 4

さえ子

ほんとタイムリーですね。
不思議!おもしろい!
by さえ子 (2008-10-22 22:29) 

さかまた

本当に不思議なものです。
これまでも本当に興味を持っているものは、
タイミングが重なるということは結構ありましたよ。
by さかまた (2008-10-24 02:55) 

花ブナ

お久しぶりです(こちらでははじめまして、だったでしょうか?)。ついに勉強会の開催ですか。すごいですね。
私も行きたいんですが、地方在住なんで、ちょっと厳しそうです(平和党の誰かが行くかもしれませんが)。

私が良く見ているこちらのブログでもちょうどエンデやイスラム金融の話とかがでてます。
http://y-sonoda.asablo.jp/blog/2008/10/27/3849703
面識は全くありませんが、この園田さんはエンデの遺言の製作者の方(森野 榮一氏?)とお知り合いのようですね。

すっかり遅くなりましたが、こちらのブログをリンクに加えさせていただきました。最近ブログ更新ができてませんが、今後ともよろしくお願いします。

by 花ブナ (2008-10-30 19:43) 

さかまた

>花ブナさん
いらっしゃいませ、おそらくこちらでははじめましてかと思います。
覚えておいてくださって光栄です。そちらはなかなかお忙しいのか
めっきり更新が無いので、どうしておられるのかと思っていましたが
生存確認ができてよかったです。
園田様のブログご紹介ありがとうございます。じっくり拝見させていただきます。

あと、リンク追記ありがとうございます。勉強会は今後もしぶとくマイペースで続けて行く予定です。また、近いうちにネットでライブ接続した勉強会なども視野に入れていますので、その際は是非ご参加ください。
by さかまた (2008-10-31 02:09) 

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