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【トラックバックエントリー】『次世代社会システムエンジン - i M A G I N E 0.1:世界通貨設立とベーシック・インカム』について [通貨の未来]

次世代社会システムエンジン - i M A G I N E 0.1:世界通貨設立とベーシック・インカム

こちらのK2ndさんとはすでにあちらのブログやmixiなどで対話をさせていただいています。

これは素晴らしい構想だと思います。
ディティールは私の考えよりもはるかに緻密ですね。でもなんとなくですが、やはり大筋で似たようなものを考えておられる気がします。
ところで今後明らかになるとは思うのですが、気になるポイントが2点ほど

■経済先進国が資金を出すメリットは?
おそらく電子通貨によるベーシックインカム(BI)設立は、インフラ構築の莫大な初期投資が不可欠かと思いますが、ここはやはり、経済先進国の政府や企業、個人を巻き込む形で、各国から資金を調達するしかないかと。
その際、経済先進国や個人が出資するメリットがどこにあるのか?メリットどう感じてもらうのか?経済に明るくない経済先進国の大多数の理解を得られるのか?
BIに出資しただけ、結果として貧困国に多くの資金が割り当てられる事にならないでしょうか?そこにどんなメリットがあるのでしょうか?

■BI通貨と国家通貨との為替レート、毎年1回更新時の3か月前に混乱が起きないか?
BIと国通貨間、また国家間の通貨や、金融取り引きなどで、BIも従来通貨と同様に兌換され取り引きに使われてしまわないか?
少なくとも現状の経済の為替レートは激しく変動しており、一年で国家間の通貨では予想外の大きな開きが発生するかと。また、その際の為替レートの差分で、為替レート更新の3か月前をピークにBIを足掛かりにした通貨取引が発生しないか?(BIは3か月で0まで減額されるので、おそらくその時期に、変なうま味が出る気がします、まあ年一の祭りか在庫一斉市みたいなもんで、全体としてはさして影響はないのかと推察しますが)


多分この辺に関しても考えておられるとは思うのですが、一応ツッコミをいれてみますた。

やはり問題は現状の社会のシステムから、いかにしてゆるやかに、かつ素早く新システムにシフトさせるプロセスこそ肝かと思っています。
イメージとしてはBI電子通貨の使えるICカードや携帯端末を、経済先進国の人達が、貧困国に喜び勇んでどんどんバラまいて、それをガンガン使って食えるようになってもらう。と言った事の爆発的な促進が必須かと思ってます。
この辺で明快な答えが出せなかった私は、経済先進国の人の価値観の転換と、創発的なヒトの連携を誘発させるシステムを作る事を第一義に感じ、Happyと言ったWebサービスの提唱に至りますた。つまり、プロジェクトとしては、K2ndさんよりもかなり手前の方にあるものになるでしょうか?でもHappyもこれを軸に色々展開は考えていますよ。

こんな事をマジメにやる人がもっと増えるといいっすね。

【勉強会補足】 新しい通貨 Happyの立ち位置について [通貨の未来]

まずは勉強会では説明しきれ無かった、Happyという仮想通貨のWebサービスの企画意図や背景などについての補足と、皆様から頂いたトラックバックの回答をさせていただきます。

HPO:機密日誌 ひできさん
ネット通貨の勉強会の報告と人に残された時間

momo's blog 桃知利男さん
交換の形態―ローカルで公なものを如何につくるのか。


■Happyの立ち位置

別に国家に食ってかかろうとか右とか左とかそういう思想は全く無くて、既存のものを全否定するつもりもないです。

既存通貨はトービン税というお金でお金を買う事に税金をかけるなど、といった方策が模索されていたり、金融商品が生む莫大な利益と損失の怪しさが取りざたされている昨今の状況にもあるように、いずれは少しずつ、通貨の欠陥が是正される方向へと進んで行くのだと期待はしています。

Happyの様な通貨システムの立ち位置を既にある言葉で説明するなら、オルタナティブを迫るものではなく、サプリメント、つまり補完する通貨という考え方が最も近しいかもしれません。実際地域通貨やLETSなどを補完通貨と定義して研究をされている方もいらっしゃいます。

また、エンターテイメントという立ち位置でいながらも、現在のおかしな状況にある通貨システムに対しての価値観を揺さぶるアンチテーゼを提案したい。という、やはりある意味過激な側面もあるのかもしれません。

ですが、それにはやはり多くの人に使われてなんぼ、知られてなんぼという所があると思うので、やはり最初は使って『面白い!、楽しい!幸せ!』と思っていただくシステムを作る事が命題なんだと思っています。



■スタートは情報、コンテンツに対する正当な評価システムから

また、Happyのシステムでは、いきなりモノの交換とか、無償のモノの贈与とかって平気で推奨するような仕組みになってますが、こんな事は私たちの今の時代の価値観では絶対にほとんどといって良いほど発生しないんじゃないかと思ってます。(発生したらそれはそれで凄い事ですが、期待はしません)
結局、システム自体が見返りを求めないポイントをあげるだけの仕組み、という少々意味不明なものになっており、私たちの常識からすると一方的にモノをあげてもソンをする。という価値観でいる訳ですので。

なので、初期段階では、あくまで『情報』に限定した評価や贈与を行うシステムという事を想定してます。ただの価値を持たない数字なら、いくらあげても惜しくない訳ですし相手も自分もうれしいならそれでいいじゃない。という訳です。

そもそも、発想の原点に、ネットやコンピュータで、コピーや改編が可能な情報を既存の通貨システムで売り買いするのって、変だよね?非効率だよね?問題多いよね?もっと上手い方法があるんじゃないの?と、いうのがありまして。
その際は、情報を買った人が多いほど、購入履歴から買った側の単価が平均化(ワリカン)される様に払い戻しされたり、情報改編を行って再配布、再販売をした際は、元ネタを提供した人の元に、誰にとっても妥当な分だけの見返りが還元される事で、結果的に元ネタを作った人にも利益が還元されるようなシステムを考えていた時期がありました。

つまりビジネスの手段に応用するなら、たとえばシステムを有料で動画サイトなんかに組み込んでHappyで相互評価をすると、有料で集めたお金が、自然とクリエイターへの正当で妥当な評価が現れてくるはずなので、それに従った報酬を払うモデルという提案もできます。ただ、みんな有料でやりたいなんて最初は思わないですし、現状の著作物のロンダリングが行われている状態だと何かとやっかいなので、実際に集まったポイントを指標に『金』は動かすことは難しいでしょう。



■産業構造とマズローの欲求ピラミッド

そんな事を考えている内に、人の価値観にもうちょっと余裕があって、多くの人が全体を見通せるようになれば、このシステムで情報だけじゃなく、モノの取引にも応用がされる時代が来るんじゃないかな?とか、著作物にうるさくない情報を相互に評価発展させるにはどうしたら良いのか?とか熟考し熟成させた結果が、まあ、Happyというシステムだった訳です。

情報産業って、先日の勉強会でも出た通り、三次産業の情報関連産業を四次産業に切り分けるという提案もされはじめましたが、産業の構造関係は、
『1,生産』、『2,加工、インフラ』、『3,物流、サービス』、『4,情報』といった構造で、基幹産業の上に成り立つ新たな産業がありながらも、ひとつ前の産業を補足や補完する関係で成り立っている部分があります。

クラークの産業分類

同時に人間の欲求もこのマズローの欲求段階説のピラミッドにおいて同じような関係を見る事ができます。
『1,食うこと寝ること』『2,安全であること』『3,社会的帰属』『4,自我欲求』『5,自己実現する事』といった同様の関連性の上に成り立っている部分があります。
まずは食えなきゃ自己実現はあり得ない。

で、以前べき乗の集まりで伺った面白い話にマズローのピラミッドには実はもう一つ上の欲求があるらしい、というのがあって、それが『6,コミュニティ発展欲求』だったというものでした。

つまり、ある程度アガリまで行った人っていうのは、自分の地域や周囲、つまりコミュニティに対しての発展を尽くそうという欲求があるのではないか?という訳です。

この辺、近代の人や身の回りの方の様々な行動を見ていると「成程」と頷く事が多々あります。

そして、この『6,コミュニティ発展欲求』というのは、実は地域や周囲の人への貢献であったり、利他的な行動というものと多分に結びつく要素が強いのではないか?と推察するようになりました。

ライオンズクラブの方たちの無償の掃除運動や、各地で起こるNPOやボランティア活動への関心の高まり、多くの若い人たちが社会起業家を目指している事など、社会貢献を生活の一部や、より多くの時間を締めようとする人々の活動は、昨今の豊かになった社会を土壌にした『6,コミュニティ発展欲求』にまで登りつめた人達の活動なのではないか?
そして先進国と呼ばれる場所で、生活や仕事に困る事のない人が多くいる国では、そのような人々を多く排出するまでに到達しているのではないか?と考えた訳です。

そうなると、そういう社会背景に合わせた形態のサービスを『四次産業』で『6,コミュニティ発展欲求』を持つ人をターゲットにシステムを構築するのも悪くないのかな?と考えた訳です。(ちょっと跡付けっぽい理由ですが、おおかたそんな事を考えてました。)

そしてこの仕組みが回る事で、『四次産業』で『6,コミュニティ発展欲求』に近しい人たちが徐々に周囲の人からより遠い所へと、自己組織化が可能で、かつダイレクトに貢献できるP2P的な行動も起こせるシステムがあってもいいのでは?と思うようになった訳です。

そして、おそらくこういった人たちが、このシステムを使う事で予想される働きとして、より利他的な提案、解決策を情報として発信する人同志の自己組織化が行われ、次第に実経済に影響を及ぼす行動や活動を起こすための、きっかけを作れるのではないかと思っています。また、Happyをもらった側が別の形でお礼を返すことは個人間のやり取りの中で行われる事があるでしょう。
また、言語の壁もこの仕組みで結構容易に超える事が可能なのではないかと考えています。
Happy利用者の中に外国語が堪能なユーザーがいた場合、記載元の相手の許可を得た上で、自分が素晴らしいと思った情報を自由に翻訳し、自分のブログなどに記載することで、相互の国の間でコミュニケーションがフェアなポイント流動で促進される事が期待されます。
しかし、そこから先で巻き起こそうとする活動資金は、むしろHappyではなく既存の通貨が使われたりするのでしょう。でもそれは確かな意思を持った、最大限のグローバル思考に基づく、利他的な行動としての通貨の使われ方を促進できるのではないかと確信しています。



■未来を予測する為の進化と自己組織化

さらにちょっと妄想めいた想像が入りますが、人類というか生命の歴史的な発展についても思考を巡らせたことがありまして、生命の進化って、生命が複雑化してきて脳を作った事で、危険予測の能力が格段に進歩してきた歴史なのでは?と考えた事がありました。

で、現在の人類が社会性を複雑化させテクノロジーや高度な文化を生み出すまでに至ったのは、まさにこの未来を予測する能力や知識を、個人や社会レベルでものすごい勢いで高めてきた結果だと思っている訳です。

そして多分、人間がこれから数百年に渡って繁栄を続けるとするなら、次の未来を予測して危険を回避するのは必要なテーマになると思うんです。大きな課題として持続可能な社会の礎を築いたり、地球に降ってくるでっかい隕石を回避させたり、宇宙へ飛び出して星の世界に広がって行く…。みたいな事がテーマになると思うんですが、たぶん今の社会の仕組みじゃそういうことって上手くいきそうもないですよね。

という事は、自分たちが引き金引いちゃった環境問題とか資源問題とか食糧問題とかの問題を戦争とか絶滅とかの危険を回避しながら、何かを切り捨てる事無くもっと上手くやれる仕組みってないのかな?とかも考えた訳です。

なので、なにも既存の通貨を全否定してこのHappyが世界にとって変わる通貨になるなんて想像だにしてません。というかそんな世界になったら息苦しいです。たぶんポルノ雑誌一冊もマトモに買えない、嫌な世の中になると思うんですよ(笑)

例えこのシステムが支持されてどんなにうまく行っても、自分たちの時代の価値観に会う通貨のシステムが考案されてそれに帰結するなり、既存の通貨システムと共存してゆくはずだと考えています。

おそらく、そんなシステムは、企業や国家によって作られるのではなく、Linuxの様に、世界中の開発者の自由参加によって発展させた様に、サービス自体をオープンソース化し、世界規模で機能の発展や、進化を行わせる事になるのだと思います。

また、そんな通貨システムにも似たようなものがたくさん現れ、複雑性が生まれる可能性もあるのでしょう、この辺はcurrencybuilding氏が言っていた通りです。



■明るい方の未来へ、あと宇宙へ行きたい

ただ、数百年という長期的には自分の考えた様なシステムに近い通貨システムを、人類は選択して行くだろうとは思っています。
スタートレックなどの通貨が無くても、全力で宇宙探検できるほどのパワーを持った明るい未来とかを思い描くのが好きですし、早いとこテロや貧困を根絶して、代価エネルギー問題とかにも真剣に取り込む集団に潤沢な予算が配分される。そんで世界の皆に期待されて安全に軌道エレベータが作られて、多くの人が宇宙に行ける日が来る。なんて世界を夢想をしてます。

社会が上手く回って、人類がちょっと本気を出してみたら、それくらいあっという間にできるはずだとは思うんですがね。その為の方法論というか、多くの人に考えてもらう為に波紋を広げるプロジェクトをやりたい、というそれだけのことなんです。国を否定するとかそんな大それたこと考えてないです(笑)いや、もしくはある意味それ以上なのかな?


■Happyは通貨の新しい試みの集積でしかないです。

また、HappyのベースとなっているシステムにPICSY
http://www.picsy.org/
やhanahana
http://japan.cnet.com/mobile/story/0,3800078151,20347727,00.htm
の思想というものが多分に含まれています。PICSYの様にコンピューターネットワークがあって初めて成立する通貨システムという概念と、hanahanaの様に全てが好意の贈与によってのみ成り立つシステム、また、ゲゼルの使わないと減額してゆく仕組み、ベーシックインカムが想定されたシステム、そしてインフレもデフレも起こさない総量が決まった通貨(ここはオリジナル、かな?)など、色々とおいしいとこ取りの発想でしかありません。
ですが、既存の通貨の逆の発想を考えられるだけ考えてみた結果、辿り着いた仕組み、というものでもあります。



■オルタナティブではなくサプリメントな通貨を目指す。

という訳で右とか左とかではなく、それこそ、ももちさんが示して頂いた『公でかつローカル』というまだない「何か」の世界に切り込もうとしているのかもしれません。
ただ既存のものを壊すとかは一切考えて無くて、既存のものと『補完 supplement』してゆくプロジェクトになるべきだし、そうじゃないと上手く行かないと思うので、そっちの方向を目指すことになるんだと思います。たぶんそこに何かがあると、世界としてはバランスがよくなりそうですし。

かつてラジオに対しテレビというメディアが出現し、テレビに対してネットが出て来たように、既存のメディアと多少相性が悪くとも、うまく共存してゆく補完関係の通貨になるのではないかと考えています。

ただ、これはあくまで上手く事が運んでなんぼの話、出来なければただの妄想でしかないので、まあできる限り実現できるように、無理をしない程度で動いてみようとは思ってます。

そんな訳でプロジェクトの参加者は随時募集中です。

勉強会終了、とりいそぎご報告 [通貨の未来]

無事、会を終える事ができ、日曜日はぐったり寝てました。
段取り八部の言葉にあるように、会を始めるまで実は結構疲労していたようです。

レポートは水曜日頃に書くとして、取り急ぎ資料の公開と、
皆様から頂いた感想のリンクなどをご紹介します。

『お金』の歴史 そもそもお金って何?


今回の前半でプレゼンさせていただいたものです。
googleドキュメントはこういう時に威力を発揮しますね。

ご感想の記事を頂いております。感謝。
これは改めて気合入れて返答をやらないと!

ネット通貨勉強会の報告と人に残された時間 ひできさん
http://d.hatena.ne.jp/hihi01/20081109

交換の形態―ローカルで公なものを如何につくるのか。 桃知利男さん
http://www.momoti.com/blog2/2008/11/post_384.php

こんなすごい思索を呼び起こすなんて思ってもみませんでした。

勉強会やります。エンデの遺言とネット通貨がテーマです [通貨の未来]

【勉強会のおしらせ】  (10/30日 参加人数、会場など再編集)
~『エンデの遺言』から未来を ネットで生まれる通貨の可能性~

突然ですが、21世紀のテクノロジーと現在の問題解決と未来の規格に合わせた
通貨システムを模索しよう、という勉強会を開こうと思います。
興味のある方は、是非ご参加ください。


【ご注意】
この勉強会は儲けたい。お金持ちになりたい。といった趣旨の勉強会ではありません。
お金、通貨のシステムそのものに疑問を持ち、新しい通貨の方法論を模索してみよう、
という趣旨の勉強会です。お間違えなきようお願いします。

【キーワード】
エンデの遺言、減額する通貨、シルビオ・ゲゼル、地域通貨、LETS、交換リング、
持続可能な社会、ネット通貨、トービン税、など

【日時】
11/8(土)13:00~17:00

【場所】
新宿 喫茶ルノアール 貸会議室にて

【公演内容 方法】
自由です。 もちろん傍聴のみの方も大歓迎です。(10/22追記)
参加者の中で希望する方は一組20分程度で、ある程度テーマに即したものなら
どのような発表を行って頂いても結構です。

講演されたい方は事前に私「さかまた」までに、下記記した参加表明と共に講演希望の旨を
お伝えください。

資料は無くても結構ですが、PC、または事前に用意された用紙を
配っての発表など歓迎したします。

ちなみに私は通貨システムをエンターテイメント化したWebサービスの企画概要の説明と、
通貨の歴史的な背景からの現在の通貨危機と未来についての考察っぽい事をやる予定です。

全ての方の発表後にはフリーディスカッションを予定しています。

また、勉強会後は懇親会を予定しています。


【費用】
喫茶という会場の都合上、お一人様最低一杯は、実費で飲み物のご注文をお願いいたします。
貸会議室費のカンパ歓迎いたします。

懇親会の会費は4,000円前後を予定しています。

【参加人数】
今回は5人~20名程度の規模を想定しています。

【参加方法】
メール等で参加表明をお願いいたします。
(コメント欄ですとメールアドレス等の連絡先が公開される為、基本的に受け付けません)
ブログをお持ちの方はトラックバックでの参加表明も可能です。

メールの場合
    sakamatapd5●gmail.com まで、件名に【勉強会参加希望】と記述し、
    ご連絡をお願いします。
    (メールアドレスはスパム対策しています。お手数ですが上記アドレスの
     ●を@に差し替えて送信して下さい)

トラックバックの場合
    この記事にトラックバックを張っていただき、記事に参加表明の旨を記述願います。

また、mixiのアカウントをお持ちの方はid=47650の私のプロフィールページのリンクよりも
参加募集をしておりますので、そちらからの参加も可能です。


【参加メンバー】
私、さかまた

currencybuildingさん
http://d.hatena.ne.jp/currencybuilding/

HPO:機密日誌 ひできさん
http://d.hatena.ne.jp/hihi01/



(おかげ様で15名程の参加が決定しております 10/30現在)


【応募締め切り】
11/4(火)まで

【テーマ】
* 今の社会
 o 不景気、財政難、物価高、格差、貧困、環境を見据える
* エンデの遺言
 o メインテーマの提案
 o メインテーマに関する参加者の感想
* 地域通貨と企業通貨と社会通貨?
 o 既知の取り組みとその現状、その将来の予測と予感
 o 地域通貨でも企業通貨でもない新しく構築しようとしている通貨はなんと呼ぼう?
* 小さなステップ、おもちゃの通貨の可能性
 o 小さなステップを踏み出したい!
 o おもちゃの通貨でなにができるか
* 大きな夢へ
 o 今の社会を振り返って、解決できる可能性
 o 次の大航海時代は
* 企画中のWebサービス 企画概要説明
 o 企画概要と今後のプロジェクトについて説明



【趣旨】 
金融不安や環境問題、枯渇する資源問題、年金問題や貧富の格差、飢餓や飢饉、
国の借金など、メディアを見れば明るい将来など、とても見込めない暗い話題ばかりで
気が滅入る事はないでしょうか?

そんな我々の未来に対する漠然とした不安の根本にある問題とは何なのでしょう?
私は現在の『お金』というシステムそのものに、重大な欠陥がある事が
原因ではないかと思っています。

私が疑問を抱くよりはるか以前に、この問題の気づき、発言した人物がいます。
『モモ』や『ネバーエンディングストーリー』などの作品で知られる作家の
ミヒャエル・エンデ氏です。

彼は亡くなる晩年に『現在のお金の仕組みには根本的に欠陥があるのでは?』と
語っており、その発言を元に、1999年に日本である番組が作られました。

『エンデの遺言』です。

翌年『エンデの遺言 根源からお金を問うこと』というタイトルで書籍化されました。

『エンデの遺言』では、暴走するお金というシステムの現状と、その欠陥の指摘、
そして、これまでの『お金』とは異なる方法論に基づいた試みなどが多く
語られています。


以下にお金のシステムの根本的欠陥の一例を挙げます。

■無限に増殖し続けるお金の総量
   世界の資源は有限で、買ったものの価値は時間とともに目減りしてゆくものが
   ほとんどです。しかし実はここ5年で金融資産の総額は2倍の140兆ドル
   (約1京7千兆円)にも膨れ上がっているそうです。にもかかわらず、
   ものを買うやり取りに使われているお金は全体の2割程度に過ぎません。
   8割は投資、つまりお金でお金を儲ける為に使われています。

■地域格差を助長するお金のグローバリスム
   地方にできた大型スーパーマーケットの利益は地域に還元されません。
   なぜならスーパーマーケットの利益のほとんどは都心にある本社に行ってしまう
   ためです。全国のコンビニエンスチェーンなどでも、その収益額を聞くと
   すさまじいものがありますが、フランチャイズで店長をしている方は低賃金にも
   関わらず、休み無しで24時間働く状況を聞くとすさまじいものがあります。

■利子が利子を生み、膨張し続ける借金
   一枚の金貨の年利5%の利子は、2000年で13億4千万倍にもなるそうです。
   ちなみに今、日本は多額の借金を抱えていますが、これを返すためにいろんな
   お金をやりくりした返済計画を立てています。しかし、その計画にも、
   お金を借りることが必要な為、結局もっと多くの利息を未来の国民が負担する事に
   なります。問題の先送りですね。正直、サラ金で借金地獄にハマっているのと
   大差ありません。

■目先の利益が大事、持続可能なものには流れないお金の仕組み
  利息は返済に時間がかかるほど、どんどん膨らみますので、長期的な計画と
  持続性が必要な環境問題などには、返済計画や、投資をしても回収の目処が立つ
  まで時間がかかるため、お金が流れにくいという状況を作りだしています。
  エコに目を向け人々の価値観を変えるようにメディアで仕向けても、
  社会のシステムがエコが得をしない仕組みになっている以上、現在のエコは
  ある意味信ずる気持が大事な宗教と大差がないのかもしれません。

エンデが今の通貨体制に対し疑問を持ったのはもっともなことでしょう。
このままの通貨システムで時代が進めば世界はもっとうまく回らないでしょうし、
現に今もあまりうまく回ってないようです。
(というかここ最近で確実に破たんの足音が迫ってきているようです。)

エンデの遺言ではそんな現在を見越したかのように、様々な新しい通貨システムの
試みが紹介されています。

-地域通貨の試みと失敗-
破綻した炭鉱の街で流通した減額する通貨や、世界各国で行われている地域通貨や
LETS交換リングというお金の新しい仕組みや試みは、地域社会で話題になり、
日本の各地では地域の街おこしなどで地域通貨を使う事が行われた事がありました。

しかし、正直いってこれらの試みは日本ではあまり成功したとは言えません。
現在でも活発な地域通貨の利用が行われている地域はほとんどないのでは
ないでしょうか?

海外の事例をみるとこの仕組みによって地域の経済がうまく循環している
成功例もあるようですが、まだまだ小さなムーヴメントと言わざるを得ない様です。
また、すでに情報網の整備によって世界がダイレクトに繋がっている現在において、
地域通貨やLETSのような地域に限定するような通貨の仕組みは世界規模では、
展開し辛いでしょうし、シルビオ・ゲゼルが提案し、廃坑の街で成功した
『減額する通貨』という仕組みも、利息や投資によって利益を得たいと願う、
今の私達の経済的価値観からは、到底受け入れられるような仕組みには思えません。

また、近年では通貨という仕組みを捨て、地域社会や人々の絆を見直すコミュニティを
作る事で、信頼によるお金を使わない経済コミュニティを作る、という方法や試みも
行われ始めていますが、世界全部が村社会化する事でうまく行く、
というのも現実的な考えや手段ではないでしょう。

しかし、現在の通貨システムに対する疑問は既に投げられました。

このような新たな試みの中から、果たして我々や世界を幸せで持続可能な社会へと
導いてくれる通貨システムは生まれるでしょうか?

そして、「なるべく楽をしてより多くのお金や物が欲しい」いった本音で生きる
私たちが、何かを捨てることなく、幸せを感じつつ、持続可能な社会を作ることは、
果たして可能なのでしょうか?

そして今の通貨体制に替わる仕組みとは、いったいどんな手段が良いのでしょう?


この勉強会では、インターネットやコンピューターという、いまや世界を覆いつつある
システムとテクノロジーという土壌を使って、21世紀の人々の価値観に合わせた、
よりフェアで持続可能な社会を築ける通貨システムを作る事ができないか?
また、そのためにはどんな仕組みや試みがあり、課題があるのかを皆さんで知り、
共に考えて行く勉強会にしたいと思っています。

ここまで読んで頂きありがとうございます。
興味を抱いていただいた皆さんの参加を心よりお待ちしています。


10/22追記
先日、知り合いから池田信夫氏がご自身のブログにて、減額する通貨について
記事を書かれている事を教えられ、あまりのタイミングに驚いています。
思い切ってトラックバック申請をしてみますー
http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/e2b04084f3b1cc189c40c3aefec35d4a

【書評・総論】エンデの遺言「根源からお金を問うこと」 [通貨の未来]

自分にとってmustとなっていた『エンデの遺言』を読み終えましたので、それについての感想や、自分なりの解釈、
そしてそこから一歩進めた通貨に対する提案や想像を巡らせる書評を少しづつ書いてみようと思います。
今回は総評としてコレだけ。

柔らかい文章じゃなくてすんません。

エンデの遺言―「根源からお金を問うこと」











■総論

現在の通貨システムにはやはり重大な欠陥がある。
また現状のシステムでの資本主義は、現代社会での多くの人の不幸を生み出し、
暴走する社会の様々な問題を解決できないシステムである事を強く確信した。
危機感を煽る事はあまりしたくないが、やはり人類は待ったなしの
曲がり角に差し掛かっているのではないだろうか?

しかし、この本で語られている様々な地域通貨の試みや方法論を
そのまま現在の社会に広めてゆき、理解を示してもらい、現状の
問題解消になるほどのパワーを持つ程のものには、残念ながら
感じる事が出来なかった。

この本で語られた試みは、まだ弱い力でしかない。

これらの通貨に対する新たな試みや施策は、今だ模索中であり、
発展段階である事も否めない。また、現状の社会システムとの軋轢を
生み出し、場合によっては国家によってその運用を廃止される怖れがある。

しかし、もし可能であれば、現状の社会システムとの軋轢を生まない形での
新たな試みを、エンデの遺言を受け継いだシステムを、ここまで進化した、
ネットワーク上に作りあげる事ができるのではないだろうか?
これが21世紀初頭の人類が成すべき事なのではないか?
という思いを強く感じた。

そう、ネットワークやコンピューターテクノロジーの進歩は、
新たな通貨のルールを作り出す為の土壌として発展してきたのだと
言っても過言では無いと私は信じる。

既存のシステムとの併用から脱却までに要する時間は、おそらく
何世代にも渡って行われる事であると予想されるが、
その足がかりとなるものを、今作り始める事は意義があり、
価値のある事だと私は信じている。
出来ればその足がかりとなるものに、
僅かでも自分が関わっていける事が出来れば幸いだ。

そんな思いを改めて強く思った次第。

ミヒャエル・エンデの問いかけを、私は私なりに
しっかりと受け止める事が出来たんだと思う。

通貨の未来に関する 気になるサイト、ブログ一覧 [通貨の未来]

ブックマークに仕舞い込んでいたいたものを開放してみます。
ブログのエントリーのあるのですが、トラックバックがなぜかできなかったり、受け付けてない所もあるのが悲しい。


■減価する通貨が導く近代超克への道
http://blog.goo.ne.jp/banabuna
自然破壊、戦争、貧困、人心の荒廃・・・近代における様々な問題の根本に、私たちが使う「お金の非自然性」がある
---
私と同じような疑問を持たれている方で私よりもっと理知的で現実に即した方法を
模索されておられます。
---


■エンデの遺言
http://www3.plala.or.jp/mig/will-jp.html
--
NHKの番組を基に作られた個人サイト
ゲゼルの理論と実践、イサカ市での出来事について書かれています
ちなみに私、本の方は長い時間がかかりましたが、やっとほぼ読了しそうです。


■エンデの遺言、(上のサイトの基になった放送のムービー)
http://vision.ameba.jp/watch.do;jsessionid=83F9D8C78571016CD4943288BDE517B9?movie=566211
---
観よう観ようと思ってまだ見てないです。


■地域通貨安曇野ハートマネー
http://www.ultraman.gr.jp/~love/
--
実際に地域通貨を促進させようとしている方のサイトです。


■mickの部屋
お金とは、そもそも何なのだろうか?
http://www.mick.jp/log/eid158.html
--
お金に対して根源的に問うことをされています。


■2ちゃんねる
資本主義の次の経済体制を考えるスレ
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/economics/1100537556/
--
ブルーになるので詳細はあまり見てないですが、知りたい情報が
散らばっているカモ?と思いブックマークしてます。



新しい通貨の可能性.ppt(見出し案) [通貨の未来]

これから作ろうとしている、私がやりたいことなどをまとめたパワポ資料の見出しをアップします。
サイト活動での記述の総まとめみたいなもんです。

実はこの見出ししか作ってない(笑)
なので表に出すのは早すぎる気がするけど、ここ数日、他の事の掘り下げを
やってしまっている。自分の中ではこれが最優先タスクなのに、
進める気力が無いので、恥を忍んで上げてみる。やる気になるといいなあ。俺

うーん、イザ外に出そうと思うと、もっとうまくまとめないとダメな感じがひしひしとわかるなあ。
でも、このままアップしちゃえ。

新しい通貨の可能性
  ネット社会でもっともフェアハッピーな方法

はじめに

概要 (何について語る資料なの?)

現状のお金の仕組みって?
  経済の仕組み(図版) 1,企業と報酬
  経済の仕組み(図版) 2,投資と企業
  経済の仕組み(図版) 3,グローバルな経済構造(国内と国家間での経済取引構造)

今のお金の問題点 ~お金の仕組みって欠陥があるのでは?~
  国や権威や立場の違いだけで評価される報酬
  投資家と労働者で分断される役割と価値観
  国や地球規模で拡大する貧富の差(コーヒー豆の例)
  利益優先では止められない?格差社会と環境破壊
  利子と借金で破産する世界

そもそもお金って何?どうあるべきもの?
  お金とは期待であり評価の結果

お金の仕組みの改善が必要?

お金の仕組みを改善しよう

~情報革命~ ぼくらは進化の課程の真っただ中にいる
   農耕革命 ⇒ 産業革命 ⇒ 情報革命

新しい方法論を模索する
  具体的な方法論(既存のアイデア、これまでの試み)
    通貨
      エンデの遺言 減額してゆくお金
      地域通貨
      ネットワーク社会で出来る新しい通貨のシステム
      WAT
      Web投げ銭
      PICSY
      hanahana
    サービス    
      Amazon.comユーザーレビュー
      はてな?

提案するシステムの概要

発想の原点
   はじまりはサクラ、出会い系サイト
   誰も幸せになれない仕組みから、みんながハッピーになれる仕組みを作った!と思った
   一週間ほとんど寝ないで色々思いついて最後は・・・

ネットを使った通貨システム、相互評価の仕組み
  情報そのものを共有する仕組みを作る
   (1回きりの情報開示オークション、あとでワリカン、いつでも投げ銭)
  相互評価システム(『評価システム』自体を改良することで報酬が得られる『評価システム』の構築)
  嬉しさを表す評価としてのお金
    競い奪うお金から、次に与え回してゆく通貨へ
  コップ分配方式での相互評価方法

実現の為の方法論
  1、NPO設立
  2、前身となるビジネスモデルを構築し起業
  3、有志による自由参加でのシステム作成、Linux的な世界展開を視野に入れる

おわりに ~『インターネットはグローバルブレイン』、その真の意味とは?~
  世界はマトリョーシュカ
  自己相似性、自己組織化する世界と総発現象


NPOとか言い出した理由 [通貨の未来]

これから何かを行う為の具体的な手段にはいくつかの方法があると考えています。
組織形態と、何を作るかの思考ごっちゃになっていますが、
その中の一つが『NPO地域通貨を電子化し、PC上や携帯電話上で取引可能にできないか。』
という方法。

もうちょっと俯瞰で見てみると他にもいくつかの方法はあると思います。
ちょっとまとめてみました。

1,起業する
至極まっとうにベンチャービジネスとして事業を始めるという方法。
お決まりのパターンでお決まりの問題に取り組みますが、営利団体なので
組織の持続には理想よりも収益を上げる事が重要。
ただし、これまでにない画期的なアイデアや経営力が評価されれば、
出資により潤沢な資金でwebサービスの構築が可能。
組織が巨大化すると個人の意思が反映されにくく、利潤追求主体の活動となる。
(でも、俺絶対社長とかには向いてない)

2,NPO団体を設立
社会貢献の為のWebシステム開発の法人を立ち上げる。
ボランティアではなく計画性のある収益モデルを構築する。
理想と収益を比べると、より理想を高く掲げる事ができるが、
目指すべきはやはり経済的に独立できる収益モデルを構築し、
関係者を食わせる事のできる持続可能な団体を作る事、
出資者はあくまで寄付になるため、資金や人材の調達が起業よりも難しい。
また団体運用方法がキモとなる。

3,フリーランス業の集合体による緩やかな組織設立を行う
フリーランスの集団の様なギルド(?)を設立し、そこにシステム制作を依頼する。
なんとなくしか考えていないのでもっと深堀が必要ですが、
要は開発業を依頼する最小限の編集プロダクションを作り、
フリーの開発者集団に依頼してシステムを作れないか?
ということを考えています。21世紀型の組織からの脱却による
相互の業績を相互に評価し合える、個人の集合体としての組織、みたいなやつです。
その為のシステムを自らで作っちゃおうぜ。という感じですか。
これは、どうしていいのかもまだよくわからないので、
あまり現実的な手段ではないかと考えています。

4,人に頼らずプログラムを覚え仕様からなにまで全て自分で作る
今からhello worldをはじめて基本だけでも作っちゃう。
我ながら才能の無さを感じているので、道のりは遠そう

現実的な手段としては『2,NPO団体を設立』と『3,フリーランス業の集合体』の
ハイブリット的なものを検討しています。NPOを作って、企画と開発の根幹部分はNPOで、
発展が必要な部分は、個人の集団に任意に依頼する、といった感じでしょうか。
その為には『4』の姿勢も必要ですが。

前回のエントリーはそう考えた結果だったりしたわけです。
現在、NPO関連の本とか経済関係の初歩的な本を読んで勉強中。
多くの人の共感と、ビジネスに習った収益モデルを構築しないと資金繰りが難しいので
その辺のうまい方法を勉強しつつ考え中です。
もうちょっと具体的な方法論が見えてきたら、ここに本から得た知識を書いたり、
プランをここに書いたいりします。

私はこれからは営利だけを追求して、自分だちの利益のみを考える個人、および団体は
社会的に立ち行かなくなると思っていますし、またそうあってほしいと思っています。
企業という営利団体では、そんな理想を貫くのは難しいのかなと感じて、他の手段を
模索している間に、NPOというキーワードが引っ掛かりました。

岡田斗司夫氏が、『世界征服は可能か?』という本でも書いていましたが、これから世界を席巻(征服)する為の集団は、まさに自分だけの豊かさを追求しない団体であると結論付けています。
そんな世界征服を目指すNPOなんて団体をこさえて、怪しげなIT系のなにかをやる、
っていうのはちょっとカッコよくないですか?

そもそも作りたいのは、将来に渡り、関わった人の功績が評価されるシステムなので
最初に関わった人は多分高く評価してもらえるんじゃないかな的、取らぬ狸の皮算用付き。
早いうちに名乗りをあげておくと、うまく行った時、多分お得ですよ(笑)


地域通貨を電子化し、PC上や携帯電話上で取引可能にできないか [通貨の未来]

アイデアメモとしてアップしておきます。

自分が現在考えているものを、現状でより具体的、かつ現実的な方法に落とし込むプロセスの中で思いついた方法論です。
現実に同様の活動を行っている方の調査は簡単に行いましたが、今の所、同様のものは検索できませんでした。
詳細な調査はこれから行いますが、この発想に近い活動をご存じの方がいればコメント欄などで回答いただければ幸いです。

■■地域通貨を電子化し、PC上や携帯電話上で取引可能にできないか。■■

■目的:地域通貨を超えた新しい通貨概念を構築する。

各地域に分散している地域通貨の統合と地域を超えた情報や物流取引の
促進を行う。
果ては現状の資本主義のデメリットからの脱却を目指す

■メリット:

地域同士での取引から、全国規模での取引拡大による地域通貨の全国規模の活性化

■方法:NPO設立

開発管理・運営のみを行うの中央最小限のシステム開発の非営利団体を設立。

報酬を前提としたボランティア団体によるシステムの制作依頼を
フリーランスや余暇時間を利用できる開発者を募集、依頼を行う。

ソースやプロジェクト自体をオープン化し、ネット上から誰でも
フィードバック、改良、問題点の発見を行えるようにする。

地域通貨の利用者がPCシステムを利用した際のフィードバックが
ダイレクトに行われる仕組みを構築する。

■試み

利用者と開発者を直接的に結び、利用者が開発者への報酬を直接支払ったり
評価、査定を行える仕組みを構築する
上司や依頼者のみとの報酬額や査定を行う現状のシステムからの脱却の試みを入れたい。

将来的には通貨取引のシステム開発自体を内部通貨による報酬によって支払が可能なものとする。
開発者、利用者相互ににとって価値、やりがい、意義のあるシステム、を目指す。
そのためには、利用者母数、利便性、豊富な市場を目指す。

■メモ

従来の行政の延長や大学の実験場、市民団体的な活動的な雰囲気は極力排除する。
ターゲット層をインターネットや携帯端末を自在にこなしつつ、かつコアな利用を
する世代や利用者にアピールできるものを目指す。商業ベースで人気のあるサービスを参考にし、マーケッティングに基づいたシステム、及びデザイン開発を行う。

よって、地域通貨と言っても、そこで取引される商材は従来の地域通貨で流通するものとは、一線を画するものを目指す。

例;自由参加型の情報コンテンツ、プログラムのソースコード、アプリケーション、
  アイデア、行動の提供、制作活動への参加、等。

また、将来的には従来の地域通貨で取引される商材との融合を行う。

■発想の原点

いつも自分が言っている事とは基本的に変わっていない。具体的な活動団体や方法論を
模索する中、最近会って話した人の行っていることや、興味の対象を結びつけたのみです。

■問題点、懸念点

PC化による地域を超えた統合化を目指すにあたり、
紙幣類似証券取締法に抵触しない方法論の検討が必要。

自治体や地方の既存の流通物と、現在のネット上で注目度の高いサービスとの融合のプランニング。

■発想参考URL (検索ワード『地域通貨 電子化 NPO』)

電子地域通貨「LOVES」と市民参加型まちづくり 講師:小林隆先生 慶應義塾大学SFC研究所 (PDF)
http://www-user.yokohama-cu.ac.jp/~center/kouza/no5.pdf

地域通貨とは 臼井健二
http://www.ultraman.gr.jp/~love/

魔物が潜まないお金?――日本地域通貨フォーラムから(1)
http://www.news.janjan.jp/living/0503/0503285070/1.php

「徳のある通貨」をめざす――日本地域通貨フォーラム(2)
http://www.news.janjan.jp/living/0504/0504015248/2.php


アイデアメモ(新しい分配方法を考える-コップ分配法-) [通貨の未来]

ルール概要

通貨を金額の様な数字の単位ではなく、プールに入った水のようなものとしてして考える。

世界全ての人が持つ水の総量は常にプール一杯分で、変わることはない。
取引に使われる通貨の総量合計は常に一定である。

世界の一人ひとりは、それぞれの貢献度に見合った大きさのコップを2つ持っている。

ひとつは前日の周囲の人に水を入れてもらったコップ

もう一つは空のコップ、今日一日の活動で人から水を入れてもらう予定のもの。

コップの大きさは貢献度により可変する、
つまり水の入る上限は貢献度が高い程大きくなる。

ひとりひとりの水(通貨)の分配は前日、関わりを持った人などから自分に贈られた
水(通貨)をその日の自分の財産として使う事が可能となっている。

ものを買うとき、人に感謝の気持ちを表す時、相手に水(通貨)をギフトする。
つまりコップの中の水を、相手の空のコップに妥当な量だけ注いであげる。

一日毎に自分の取引や通貨を使う関係で関わった人に、自分のコップから
好きな比率で相手の空のコップに分配供給できる。

分配はなるべく余らない方法をとる、たとえば後からも再度余りを送ることができたり一律で関わったすべての人に供給できたり、関わりのない人にも分配が可能になっている。
その日配りきれなかったコップの水は、同じ比率で関わりを持った人に再度分配もできるし、見知らぬ困っていそうな人にあげることも可能。

結果としてその日の自分の配る分のコップの水はカラにする。

一日が終わると、あげた方のコップは空になり、人からもらったコップには、自分は周囲に貢献した分だけのコップの水がたまっている。

たくさん貢献した人のコップにはより多くの水が注がれているし
あまり貢献しなかった人のコップの水は少なくなっている。

ここにたまったコップの水を使って次の日も同様の取り引きをおこなう。

さて、生活の糧となるコップの水を人からたくさん貰うためにはどうしたら良いか?

ほかにも細かいルールはいろいろあるけど(利子をつけての貸付はできない、など)
これをネットワークシステムでやるとどのような経済活動になるのかにちょっと興味がある。


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