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三鷹市シニアのITリテラシーの高さがハンパじゃなかった件 [ネットワークの未来]

今日あった本当の話。
玉音放送生で聞いたようなおばあさんが、テキスト直でhtml書いてサイト作っててjavaスクリプトも書くとか、KivaUSAからKivaJapanへの情報連携をどうしてるんだとか質問されたりもうね。ありえない。

いえ、今日ですね。ひょんなことから地元三鷹市のシニア30名以上の集まりの中にひょっこり参加して、最近のウェブ事情についてプレゼンするなんて機会をいただきまして、ちょっとお話させていただいたんです。

実は三鷹市は全国でも男性の平均寿命がトップクラス(2008年時点で全国3位)という長寿市でして、シニアの方がとても元気に活動しておられてます。

特に三鷹産業プラザなどではNPOでシニアSOHOの方が、パソコン教室の講師などもしておりまして、カッコいいビル1階で、道路に面したガラス張りの部屋なんかで講座を開いていたりして、市もIT支援にはかなり力を入れているのです。

で、私が現在、今色々と企てている計画の一貫で、そんなシニアSOHOのパソコン講師の皆さんやその他のSOHOの会員の方に、ちょっと今の時代に合わせたパソコン講演などやってみてはいかがでしょう?みたいな話をする事になり、いろいろネタを用意してたんですね。

パソコン教室っておそらく、初心者の方には、マウスやキータイプからから始まって、メール、インターネットブラウズ、ワード、エクセル、パワポ、Access、お絵かき、みたいな事をやってだいたい卒業、みたいな流れかと思うんですが、あまりネット上のサービスには触れないんじゃないかな?とか考えまして、その辺のサービスを講座に入れたら面白いんじゃね?3年位前に流行ったweb2.0的でウェブ進化論的な話でいいかな?みたいな感じで勇んで行ったわけですよ。

ちなみに使わなかったけど資料はこんなの作ってました。



パワポ資料をgoogleドキュメントの【プレゼンテーション】に変換して表示してます。
あー、崩れちゃってる所はご勘弁。pptからプレゼンテーション変換は互換性がわるいっすね。

しかしね、これ、今だから言うけどこの資料、使わなくて本当に良かった。
恥を忍んであえて公開しますけども。

だってね。最初に質問したんですよ。
この中でグーグル知ってる方 → 全員挙手(お!まあ、ドコモのCMもあるし流石に経済動かしてるしな。)
スカイプは? → ほぼ全員(え?)
最近流行りのtwitterは? → 半分くらい(ええ!?)
SNSは確か全員三鷹市の奴を使っている筈…。だ、駄目だ、これでYoutubeとか言ったら鼻で笑われる…どうする俺)


ク、クラウドコンピューティングは…? → 今朝NHKで見た。

…話す事ないじゃん…。


で、仕方ないので最後のKivaJapanは?
と聞いたらそこでやっと認知度0、ほっとして今日入れたばかり情報をそのまままくしたてて
話したなんとか好評。(実はこの前にKivaの説明会に参加してた)

で、どうやって見たらいい?アレで検索でちゃんと出るの?って聞かれたりするあたり、
もう、本当にフツーに使いこなしてます。すみません、正直ナメてました。


あ、でもgoogleドキュメントに興味を持っている方はかなりいて、実際に使われている方も
僅かですがいらっしゃいました。この辺に今後の可能性がある気がします。

あと、今回は世代間の軋轢や偏見を巻き起こしそうな予感がした2chやニコ動やはてなブックマークについては、あえてお話はしなかったし、話題にも出ませんでしたが、この辺の認知度や、どういった印象を持っているかについては今度是非聞いてみたい所です。というか是非使ってもらって世代を超えてニッポンの未来とか労働とか政治とかネットの皆さん巻き込んで色々議論してみたい所。

これで三鷹プログラマーズカフェとかとコラボレーションしたら、かなり面白い事ができそうですね。
今度是非やりましょう。

Happy Project懇親会のお知らせ [お知らせ]

そろそろ忘年会シーズンですね。
その前に懇親会を行います。

すでにcurrencybuilding氏が告知をされていますが、こちらでもさせていただきます。

Happy Projectのメンバーや興味を持っていただいている方の
ユルい集まりをします。お気軽にご参加お待ちしています。


Happyプロジェクト懇親会
~ みんながHappyになる新しい取り組みを語らう ~

日時: 11月20日(金) 20:00~22:00
場所: 新宿住友三角街(通称、三角ビル)49F
    どんと 新宿住友ビル店
    http://r.gnavi.co.jp/g062308/

会費: お一人 4,500円(予定)
    コースではない為おおよその予算ですが、
    額以内に押さえます。

アクセス:三角ビル展望レストラン
     http://www.gnavi.co.jp/sumitomobldg/

現在の作家予定人数(11/9現在):11名

参加締切:特に無し(店舗の席が定員になり次第、締め切り)


Happy Projectは通貨のありかたを考えたり、Webサービス制作を通じて新しい通貨概念を企画、提案する。といった活動を有志が仕事の合間になんとなく集まってやっている団体、というか場です。

世の中の良くない事の原因を突き詰めていったら、なんかお金の仕組が変なんじゃないか?みたいな結論になり、だったら新しい通貨概念を提案しよう!なんて事を企んでます。勿論、法令は遵守で。

この度、そんなメンバーが集まって酒でも飲むか、という話になり、だったらもっと面白い事やってそうな人にも声をかけてみよう!ということで、こちらにて告知をさせていただきました。

本来であれば勉強会を企画してましたが、準備期間がキツいのと、このまま年末年始の忙しい時期に突入してしまうので、勉強会は来年2月頃にして、忘年会シーズン前に、Happy Projectに興味のある皆さんと、なんとなくユルく集まれたらと思っております。

ちょっと興味がある、とか、冷やかしてみたい、とか、この際絡んでみたい、という方、大歓迎です。
変な思想押しつけて勧誘とかはしません、大丈夫です(笑)

興味のある方は、コメント欄で、お気軽に「どーしよー」とか「なんなのこれ?」とか
「冷やかし」を書いてやってください。
また、参加希望の方は、happy.project.contact@gmail.com までメールをお願いします。


そんな感じのユルい懇親会です。
皆様の参加お待ちしてます。
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共通テーマ:資格・学び

「Happyプロジェクト」とは [通貨の未来]

インターネット上に、新しい通貨概念を導入したWebサービスを提案し、多くの方に使ってもらえるものを、制作し、自由なメンバーで発展を目指すプロジェクトです。

私たちが考案する通貨概念をエンターテイメントとして多くの方に使ってもらい、そこから現在のお金の仕組みを改めて見直してもらうと思ってます。
これまであたり前と思っていたお金の仕組みは調べてみると実はとてもおかしな仕組みの様です。このまま何十年も同じ方法で使われ続けると、おそらく世界はもっとおかしなことになるのかも。と考えています。

そこで、このプロジェクトを通じて、現在から未来の価値観や技術に合わせた新しいお金の仕組みについて多くの人に考えてもらい、発展させて行こうと考えています。

すでにネット上では様々な新しい通貨の取り組みが数多く始まっています。Happyはその中の一つで、おそらくもっともゆるくて自由なプロジェクトです。

■【更新】Happy Projectのwebサイトを制作しました。

これまで、Happy Projectの為の情報共有の場は、ゆるくネット上に散在してましたが、Projectを紹介する中心部分となるサイトがなかった為、Happy Projectのwebサイトを立ち上げました。
といっても、まだフリーのテンプレート一枚のhtmlをベタっと張っただけのものですが。
今後コンテンツを充実させる予定です。

Happy Project web site


■【更新】メーリングリストを作成しました。(google グループを使用)

これまで知り合った方や、興味を持っていただいた方、よかったらグループに参加して、ゆるくMLに参加してやってください。(リクエスト制で参加者募集中です。)

google グループ Happy_Project


■新しい通貨概念とは
「幸福な気持ち」を主体とした通貨システムです。

従来の通貨概念との大きな違いは、純粋な贈与、つまりオゴリでのみ成り立つちょっと変な仕組みです。お金の機能としてあたりまえである「モノ」と「お金」の「交換」を前提としていません。

全員が誰かに自分の持っているHappyを与えてオゴリ会う。というのが大前提です。
これだと、たぶん世界では、気前のいい人、素晴らしい提案ができる人、多くの人を感動をさせることのできる人、不幸な人を助ける人達にみんながよろこんで奢るような幸せの好循環を巻き起こせるのではないか?と考えています。

その他、細かい仕組みは各ブログのエントリーを参考にしてください。


■興味があれば誰でも自由な密度での参加が可能です。

また、提案から企画、制作、開発、周知、共有、コラボレーションなど、あなたができる自由な方法で関わって頂く事を期待しています。


■現在のプロジェクトの仲間
currencybuilding

あと照れ屋だったり、ゆるく繋がった仲間が何人かいます。


■このページは徐々に加筆修正をしてゆきます。
プロジェクトの全容も徐々に紹介する予定です。

Happy Projectの近況など [通貨の未来]

久しぶりの更新です。

最近はブログ以外の場所でゆるく色々と活動したり人と会ったりしていました。
まあ相変わらずののんびりペースですが、進んだこともあったりです。


google グループでメーリングリストを立ち上げました。

197Xライトニングトークの後、google グループでHappyプロジェクトのグループを作り
これまで知り合った方や、興味を持っていただいた方にグループに参加していただき、ゆるくMLを作ったりしてました。(リクエスト制で参加者募集中です。)

google グループ Happy_Project


■新たな人との繋がり

また、8月にはこのブログでコメントを下さったcandidusさんとお会いし、物理経済学や海外での新しい経済の切り口等の様々なお話をする事ができました。

同時に昨年の勉強会以来親交のある、ゆるゆるカンパニーの方との親交もあり、お互いのプロジェクトを支援しあえるような繋がりを持つこともできました。(サイト立ち上げお待ちしてますよー)


■制作合宿の実施

シルバーウィークには自宅でHappyの制作合宿を行いまして、currencybuilding氏と机を並べてgoogle app engine での開発環境の構築とwebサイト制作をおこなっていました。
合宿写真、並ぶモニター.jpg

合宿期間中にはProjectで親しくして下さっている方々が遊びに来てくださり、進捗を見てもらったり宴会をしたりと、わいわいと楽しい時間を過ごす事ができました。来訪の際の思わぬ成果が実はコレだったりします(笑)

これまで、Happy Projectの為の情報共有の場は、様々なwebサービスを使って、ゆるくネット上に散在していたのですが、Projectを紹介する中心部分となるサイトがなかった為、開発作業の練習も兼ねて、遂にHappy Projectのwebサイトを立ち上げました。
といっても、まだフリーのテンプレート一枚のhtmlをベタっと張っただけのものですが。

Happy Project web site


■得たもの

しかし合宿の成果として、currencybuilding氏は、確実に実装フェーズにとりかかりつつありますし、デザイナーをやってくれている某氏も合宿中に合流してくれ、共通の開発環境の構築ができました。今後はサイトのデザインなども行ってもらえそうです(よろしくね)

そして私もブログという個人の場ではなく、これからポータルな場所になるであろうWebサイトを通じて、Projectの概要を知らせる事が出来たということで、いろんなものの土台が出来てきたような感触を感じています。

実はcurrencybuilding氏と初めて顔を合わせ、事を始めてから一年が過ぎていました。

ですが、二人の共通認識は「まだ、たった一年」なのです。
それくらいの驚きと、密度の高さ感じています。

この一年で得た成果はとても大きなもので、多くの方が私たちのProjectに興味を持っていただき、ゆるく繋がる事ができました。

次の一年はもっと多くの人と知り合い、いろんなプロジェクトの方ともつながって行きたいと考えてます。

成果物としてのアプリケーションはまだまだこれからですが、これからもあせらずのんびりと続けていこうと思ってます。と、いう訳で絡んでくださる方、随時募集中です。
タグ:HappyProject

第2回 197X パーティーにいってきた [ネットワークの未来]

先日、GoTheDistanceのござ先輩の主宰する第2回 197X パーティーにいってHappyプロジェクトのことについてしゃべらせてもらってきました。

個人的に出られるかどうか、ハラハラものの状態ではありましたが、なんとか出席できました。
なんかね、参加するって言った後に「プレゼンする」って書き忘れていたので、運悪くトリでした。どういうことよ。緊張したよ。

■発表時の資料

プログラマーが作る通貨の可能性



パーティー自体はこれまで自分の足を向ける事があまりなかったジャンルの場所でもあり、最初はけっこう緊張して身内で固まっていたのですが、50人位の参加者もいると枯れ木も山のなんとやらで軽く染まって(浮いて)ました。

各参加者の発表はkagamihogeさんのblogで丁寧にまとめてくださってます。


■個人的な感想

Kousyoさんの暗渠ネタタケルンバ卿の讃岐うどんネタが最強でした、そしてインパクトとしては二次会的なというかエクステンド的なノリというか酒飲みながらゆっくり解説していただいた量子暗号の解説痛車ネタを心行くまで堪能させていただきました。
うーん、ぜんぜんエンジニア的な話の印象残ってない俺がアレですね。これは
あと、思考的にちょっと近いなぁと、思わずプレゼン資料を頂いた、DrFaust さん
社会制度、法、意思 - 「泥のように働く」社会の変革の可能性 - が個人的にツボでした。世の中のどん詰まり感というものが調べれば調べるほどボロボロ出てくる感じがなんかもうね、絶望した!というより共感した!どん詰まり感に共感したよ!


ひとり約7分という持ち時間でドラを鳴らして次々交代というテンポの良さもさることながら、
次々変わる発表の内容や、皆さんの話の上手さと気合いの入ったプレゼン資料に、やられっぱなしで
これでもかこれでもかで繰り広げられるネタの数々が、もうどんだけカオスなんだ!
ってのが本当に楽しかったです。

しかしエンジニア系の方でしゃべりもプレゼン資料も上手いのはちょっと反則気味な気がする。


ところで、Happyのことに興味を持ってくださった方がおられまして、緊張しながらしゃべった甲斐があったというものです…。そんな訳で知ってくださった方は、ゆるく見守るなり、絡んでみるなりしてくれるとすごい嬉しいです。
こんなエントリーとかもうね、嬉しいっす。


Happyプロジェクト自体の方は、ゆっくりながらもいろいろと人との出会いで進展があり、日々ちょっとずつではありますが外堀的な何かが進んでいる感じです。
欲を言えば自分自身がもうちょっと作る方に力を入れるようにしたいところかなぁ。
タグ:勉強会 197X

はじめての訪問者様へ [通貨の未来]

このブログは「さかまた」が、新たな価値観や技術に合わせた通貨システムについて企画、考察し、共感をしてもらう事を目指した文章を気軽に書き綴ったブログです。

システムの詳細や思い描いている世界については個々の記事を参考にしてください。
ネットワーク社会、情報と通貨取引の新手段、資本主義の次の世界、などをユルく考察、提案しています。

2007年よりネット上に新しい通貨システムを提案する「Happyプロジェクト」を
行っており、参加者を募集中です。

ご興味のある方はこちらをご覧ください。

ゲゼル研究会・東京講演会に行きます [ネットワークの未来]

昨年ゲゼル研究会の講演と懇親会に参加させていただき、非常に意義のある
体験をすることができまして、今回5末に再び講演会が開催されるというので
喜び勇んで行ってきます、興味のある方は是非!


【ご案内】ゲゼル研究会・東京講演会開催について
http://grsj.org/2009/04/post-58.php
以下引用-----------------
斉藤賢爾=著、挿絵=山村浩二、『不思議の国のNEO──未来を変えたお金の話』の出版記念もかねた、東京でのゲゼル研究会講演会のご案内です。

■日 時  5月31日(日)13:00~16:30(開場12:45)
■会 場  慶應義塾大学 三田キャンパス・西校舎 512教室

引用ここまで--------------------------

また、今回の講演のネタ元になると思われる本が、Wslashさんも紹介されていましたが
大変興味深いものになってます。


Geekなページ
不思議の国のNEO - 未来を変えたお金の話 -
http://www.geekpage.jp/blog/?id=2009/5/8/1
以下引用-----------------
内容的には以下のような物がちりばめられています。キーワードだけ並べるとバラバラの内容のように思えますが、これらが「不思議の国」という国で発生するストーリーの中にちりばめられています。

* 暗号
* 認証(デジタル署名など)
* 詐称(なりすまし)
* Web of Trust
* 石油などの資源の枯渇
* 自然エネルギー
* 特許
* フェアユース
* コモンズの悲劇
* 地域通貨
* 兌換通貨(だかんつうか)
* ブログ
* P2P
* ヘッジファンド
* カーボンナノチューブ
* 軌道エレベーター

引用ここまで--------------------------

と、笑ってしまう位、興味のベクトルがシンクロしてます。
実は著者の斉藤センセイとは昨年の懇親会で色々お話をさせていただき、
実は人間関係や、やろうとしている事が多くリンクしている事が解り、
自分としては勝手に仲間(大先輩)認識をしているので、当日がとても楽しみです。

2008 今年一年を振り返る [コラム]

■ほとんどエントリーを書いていないけど、一年を振り返ってみる。

今年の始めは、そういえば休職してましたね。
思えばかなりマイナスな所からのスタートでしたが、人生において非常に意味合いの深い始まりとなったようで、実際に物事が大きく事が動き始めた一年となりました。

そして、自分のテーマとしてやっていたこのブログを改めて振り返ってみると、2007年11月~という1年以上の時間がかかっていますが、確実にあの頃やりたいと思っていた事が具体的に進行し、実現に向けて動き始めています。

今年最も大きな事はやはりcurrencybuilding氏との出会いでしょう。
これまでも私の突飛な考えに理解を示してくださる方や、興味を持って頂いた方は多くいらっしゃいましたが、思い描く未来への疑問や、こういう風になるといいよね、というビジョンの強い共有、そしてやはり共に事を始めてみよう、という仲間を見つけた事は、全ての物事を一気に加速させてくれました。
普段こういう事は言いませんし字にもしませんが、彼にはものすごく感謝しています。ありがとう。


■プロジェクトの始動

実はブログでは書いていませんでしたが、既に何人かの参加者でグループを作り、プロジェクトを具体的に進めています。

週一ペースでのcurrencybuilding氏とのskypeミーティング、
はてなグループやgoogleドキュメントを使った情報の蓄積と共有、
特にskypeとgoogleドキュメントを使ったミーティングは、会話や議事録記録などもでき、物理的な距離を感じさせないコミュニケーションは、現代だからこそできる新たなスタイルでしょう。しかもこれ、ほとんど無料というのが凄い。

そして、狙い澄ましたかの様に既存の通貨システムの欠陥が露わになった金融危機。なんというか自分がドラマの中の主人公でもあるかの様に、多くの人の関心が既存の通貨システムにに向き、これまで細々とやってきた私たちの試みに、多くの方に関心を持ってもらえる時が来た様な気がしています。

11月にはエンデの遺言にちなんだ勉強会を主宰させていただき、ひできさんのお力により様々な立場の方が一堂に会し、ともに学べるという機会を持てた事は、さらに物事を一つ先へ進めてくれた様です。
勉強会後のmixiのコミュニティの異様なほどの盛り上がりを見ると、自分たちの投げた石がここまで大きな波紋を呼ぶとは嬉しいやらちょっと怖いやらでした。

そして勉強会を境に更に多くの方が私たちとリンクを作ってくれました。

12月にはゲゼル研究会の講演と懇親会に参加させていただき、そこでもまた新たな人のつながりを持てた事は、私たちの素晴らしい財産となりました。

思えば今年一年は通貨の関する事で本当に多くの方と出会い、お話ができた一年だったと思います。


■2009年は『より語る』そして『作る』へ

そしてcurrencybuilding氏と二人で企画したネット上で利用可能な疑似的な通貨システムの企画『Happy』は日々具体性を持たせる為、現在絶賛設計中です。
これをなんとか2009年中には、ネット上に公開して、多くの方に使っていただける様にしたい。そしてさらに多くの方との出会いを持ち人のつながりをどんどん広めて行きたい。
というのが2009年の目標です。(現在画面設計で自分のデザインセンスのなさにヘコみ中なのでこのエントリーを書いている、新時代を築く革命的なデザイナー募集中です(笑))

これまでは、このプロジェクトもとても緩やかで、たまに気の向いた時にでもやるか。というものでしたが、今はちょっとの時間を見つけては、コツコツと作業をするようになりました。自分にとってこれはものすごい変化です。

いままでそういう自分になれない事がコンプレックスや悩みだったのですが、そんな事を気にしなくなってからの方が、結果的に自分から進んで物事を進める時間が多くなりました。気分が乗らずやらない時はやらない。ちょっとだけやりたいときはちょっとだけやってみる。この繰り返しが良かったのでしょうか。いや、やはり人との出会いや繋がりが、自分を後押ししているのでしょう。

という訳で無理をしない程度で来年もコツコツとプロジェクトを進めていきます。
身近な人や職場をはじめ、ご協力を頂いている多くの方に感謝を込めて。

2008/12/31 さかまた
タグ:コラム
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【トラックバックエントリー】『次世代社会システムエンジン - i M A G I N E 0.1:世界通貨設立とベーシック・インカム』について [通貨の未来]

次世代社会システムエンジン - i M A G I N E 0.1:世界通貨設立とベーシック・インカム

こちらのK2ndさんとはすでにあちらのブログやmixiなどで対話をさせていただいています。

これは素晴らしい構想だと思います。
ディティールは私の考えよりもはるかに緻密ですね。でもなんとなくですが、やはり大筋で似たようなものを考えておられる気がします。
ところで今後明らかになるとは思うのですが、気になるポイントが2点ほど

■経済先進国が資金を出すメリットは?
おそらく電子通貨によるベーシックインカム(BI)設立は、インフラ構築の莫大な初期投資が不可欠かと思いますが、ここはやはり、経済先進国の政府や企業、個人を巻き込む形で、各国から資金を調達するしかないかと。
その際、経済先進国や個人が出資するメリットがどこにあるのか?メリットどう感じてもらうのか?経済に明るくない経済先進国の大多数の理解を得られるのか?
BIに出資しただけ、結果として貧困国に多くの資金が割り当てられる事にならないでしょうか?そこにどんなメリットがあるのでしょうか?

■BI通貨と国家通貨との為替レート、毎年1回更新時の3か月前に混乱が起きないか?
BIと国通貨間、また国家間の通貨や、金融取り引きなどで、BIも従来通貨と同様に兌換され取り引きに使われてしまわないか?
少なくとも現状の経済の為替レートは激しく変動しており、一年で国家間の通貨では予想外の大きな開きが発生するかと。また、その際の為替レートの差分で、為替レート更新の3か月前をピークにBIを足掛かりにした通貨取引が発生しないか?(BIは3か月で0まで減額されるので、おそらくその時期に、変なうま味が出る気がします、まあ年一の祭りか在庫一斉市みたいなもんで、全体としてはさして影響はないのかと推察しますが)


多分この辺に関しても考えておられるとは思うのですが、一応ツッコミをいれてみますた。

やはり問題は現状の社会のシステムから、いかにしてゆるやかに、かつ素早く新システムにシフトさせるプロセスこそ肝かと思っています。
イメージとしてはBI電子通貨の使えるICカードや携帯端末を、経済先進国の人達が、貧困国に喜び勇んでどんどんバラまいて、それをガンガン使って食えるようになってもらう。と言った事の爆発的な促進が必須かと思ってます。
この辺で明快な答えが出せなかった私は、経済先進国の人の価値観の転換と、創発的なヒトの連携を誘発させるシステムを作る事を第一義に感じ、Happyと言ったWebサービスの提唱に至りますた。つまり、プロジェクトとしては、K2ndさんよりもかなり手前の方にあるものになるでしょうか?でもHappyもこれを軸に色々展開は考えていますよ。

こんな事をマジメにやる人がもっと増えるといいっすね。

【勉強会補足】 新しい通貨 Happyの立ち位置について [通貨の未来]

まずは勉強会では説明しきれ無かった、Happyという仮想通貨のWebサービスの企画意図や背景などについての補足と、皆様から頂いたトラックバックの回答をさせていただきます。

HPO:機密日誌 ひできさん
ネット通貨の勉強会の報告と人に残された時間

momo's blog 桃知利男さん
交換の形態―ローカルで公なものを如何につくるのか。


■Happyの立ち位置

別に国家に食ってかかろうとか右とか左とかそういう思想は全く無くて、既存のものを全否定するつもりもないです。

既存通貨はトービン税というお金でお金を買う事に税金をかけるなど、といった方策が模索されていたり、金融商品が生む莫大な利益と損失の怪しさが取りざたされている昨今の状況にもあるように、いずれは少しずつ、通貨の欠陥が是正される方向へと進んで行くのだと期待はしています。

Happyの様な通貨システムの立ち位置を既にある言葉で説明するなら、オルタナティブを迫るものではなく、サプリメント、つまり補完する通貨という考え方が最も近しいかもしれません。実際地域通貨やLETSなどを補完通貨と定義して研究をされている方もいらっしゃいます。

また、エンターテイメントという立ち位置でいながらも、現在のおかしな状況にある通貨システムに対しての価値観を揺さぶるアンチテーゼを提案したい。という、やはりある意味過激な側面もあるのかもしれません。

ですが、それにはやはり多くの人に使われてなんぼ、知られてなんぼという所があると思うので、やはり最初は使って『面白い!、楽しい!幸せ!』と思っていただくシステムを作る事が命題なんだと思っています。



■スタートは情報、コンテンツに対する正当な評価システムから

また、Happyのシステムでは、いきなりモノの交換とか、無償のモノの贈与とかって平気で推奨するような仕組みになってますが、こんな事は私たちの今の時代の価値観では絶対にほとんどといって良いほど発生しないんじゃないかと思ってます。(発生したらそれはそれで凄い事ですが、期待はしません)
結局、システム自体が見返りを求めないポイントをあげるだけの仕組み、という少々意味不明なものになっており、私たちの常識からすると一方的にモノをあげてもソンをする。という価値観でいる訳ですので。

なので、初期段階では、あくまで『情報』に限定した評価や贈与を行うシステムという事を想定してます。ただの価値を持たない数字なら、いくらあげても惜しくない訳ですし相手も自分もうれしいならそれでいいじゃない。という訳です。

そもそも、発想の原点に、ネットやコンピュータで、コピーや改編が可能な情報を既存の通貨システムで売り買いするのって、変だよね?非効率だよね?問題多いよね?もっと上手い方法があるんじゃないの?と、いうのがありまして。
その際は、情報を買った人が多いほど、購入履歴から買った側の単価が平均化(ワリカン)される様に払い戻しされたり、情報改編を行って再配布、再販売をした際は、元ネタを提供した人の元に、誰にとっても妥当な分だけの見返りが還元される事で、結果的に元ネタを作った人にも利益が還元されるようなシステムを考えていた時期がありました。

つまりビジネスの手段に応用するなら、たとえばシステムを有料で動画サイトなんかに組み込んでHappyで相互評価をすると、有料で集めたお金が、自然とクリエイターへの正当で妥当な評価が現れてくるはずなので、それに従った報酬を払うモデルという提案もできます。ただ、みんな有料でやりたいなんて最初は思わないですし、現状の著作物のロンダリングが行われている状態だと何かとやっかいなので、実際に集まったポイントを指標に『金』は動かすことは難しいでしょう。



■産業構造とマズローの欲求ピラミッド

そんな事を考えている内に、人の価値観にもうちょっと余裕があって、多くの人が全体を見通せるようになれば、このシステムで情報だけじゃなく、モノの取引にも応用がされる時代が来るんじゃないかな?とか、著作物にうるさくない情報を相互に評価発展させるにはどうしたら良いのか?とか熟考し熟成させた結果が、まあ、Happyというシステムだった訳です。

情報産業って、先日の勉強会でも出た通り、三次産業の情報関連産業を四次産業に切り分けるという提案もされはじめましたが、産業の構造関係は、
『1,生産』、『2,加工、インフラ』、『3,物流、サービス』、『4,情報』といった構造で、基幹産業の上に成り立つ新たな産業がありながらも、ひとつ前の産業を補足や補完する関係で成り立っている部分があります。

クラークの産業分類

同時に人間の欲求もこのマズローの欲求段階説のピラミッドにおいて同じような関係を見る事ができます。
『1,食うこと寝ること』『2,安全であること』『3,社会的帰属』『4,自我欲求』『5,自己実現する事』といった同様の関連性の上に成り立っている部分があります。
まずは食えなきゃ自己実現はあり得ない。

で、以前べき乗の集まりで伺った面白い話にマズローのピラミッドには実はもう一つ上の欲求があるらしい、というのがあって、それが『6,コミュニティ発展欲求』だったというものでした。

つまり、ある程度アガリまで行った人っていうのは、自分の地域や周囲、つまりコミュニティに対しての発展を尽くそうという欲求があるのではないか?という訳です。

この辺、近代の人や身の回りの方の様々な行動を見ていると「成程」と頷く事が多々あります。

そして、この『6,コミュニティ発展欲求』というのは、実は地域や周囲の人への貢献であったり、利他的な行動というものと多分に結びつく要素が強いのではないか?と推察するようになりました。

ライオンズクラブの方たちの無償の掃除運動や、各地で起こるNPOやボランティア活動への関心の高まり、多くの若い人たちが社会起業家を目指している事など、社会貢献を生活の一部や、より多くの時間を締めようとする人々の活動は、昨今の豊かになった社会を土壌にした『6,コミュニティ発展欲求』にまで登りつめた人達の活動なのではないか?
そして先進国と呼ばれる場所で、生活や仕事に困る事のない人が多くいる国では、そのような人々を多く排出するまでに到達しているのではないか?と考えた訳です。

そうなると、そういう社会背景に合わせた形態のサービスを『四次産業』で『6,コミュニティ発展欲求』を持つ人をターゲットにシステムを構築するのも悪くないのかな?と考えた訳です。(ちょっと跡付けっぽい理由ですが、おおかたそんな事を考えてました。)

そしてこの仕組みが回る事で、『四次産業』で『6,コミュニティ発展欲求』に近しい人たちが徐々に周囲の人からより遠い所へと、自己組織化が可能で、かつダイレクトに貢献できるP2P的な行動も起こせるシステムがあってもいいのでは?と思うようになった訳です。

そして、おそらくこういった人たちが、このシステムを使う事で予想される働きとして、より利他的な提案、解決策を情報として発信する人同志の自己組織化が行われ、次第に実経済に影響を及ぼす行動や活動を起こすための、きっかけを作れるのではないかと思っています。また、Happyをもらった側が別の形でお礼を返すことは個人間のやり取りの中で行われる事があるでしょう。
また、言語の壁もこの仕組みで結構容易に超える事が可能なのではないかと考えています。
Happy利用者の中に外国語が堪能なユーザーがいた場合、記載元の相手の許可を得た上で、自分が素晴らしいと思った情報を自由に翻訳し、自分のブログなどに記載することで、相互の国の間でコミュニケーションがフェアなポイント流動で促進される事が期待されます。
しかし、そこから先で巻き起こそうとする活動資金は、むしろHappyではなく既存の通貨が使われたりするのでしょう。でもそれは確かな意思を持った、最大限のグローバル思考に基づく、利他的な行動としての通貨の使われ方を促進できるのではないかと確信しています。



■未来を予測する為の進化と自己組織化

さらにちょっと妄想めいた想像が入りますが、人類というか生命の歴史的な発展についても思考を巡らせたことがありまして、生命の進化って、生命が複雑化してきて脳を作った事で、危険予測の能力が格段に進歩してきた歴史なのでは?と考えた事がありました。

で、現在の人類が社会性を複雑化させテクノロジーや高度な文化を生み出すまでに至ったのは、まさにこの未来を予測する能力や知識を、個人や社会レベルでものすごい勢いで高めてきた結果だと思っている訳です。

そして多分、人間がこれから数百年に渡って繁栄を続けるとするなら、次の未来を予測して危険を回避するのは必要なテーマになると思うんです。大きな課題として持続可能な社会の礎を築いたり、地球に降ってくるでっかい隕石を回避させたり、宇宙へ飛び出して星の世界に広がって行く…。みたいな事がテーマになると思うんですが、たぶん今の社会の仕組みじゃそういうことって上手くいきそうもないですよね。

という事は、自分たちが引き金引いちゃった環境問題とか資源問題とか食糧問題とかの問題を戦争とか絶滅とかの危険を回避しながら、何かを切り捨てる事無くもっと上手くやれる仕組みってないのかな?とかも考えた訳です。

なので、なにも既存の通貨を全否定してこのHappyが世界にとって変わる通貨になるなんて想像だにしてません。というかそんな世界になったら息苦しいです。たぶんポルノ雑誌一冊もマトモに買えない、嫌な世の中になると思うんですよ(笑)

例えこのシステムが支持されてどんなにうまく行っても、自分たちの時代の価値観に会う通貨のシステムが考案されてそれに帰結するなり、既存の通貨システムと共存してゆくはずだと考えています。

おそらく、そんなシステムは、企業や国家によって作られるのではなく、Linuxの様に、世界中の開発者の自由参加によって発展させた様に、サービス自体をオープンソース化し、世界規模で機能の発展や、進化を行わせる事になるのだと思います。

また、そんな通貨システムにも似たようなものがたくさん現れ、複雑性が生まれる可能性もあるのでしょう、この辺はcurrencybuilding氏が言っていた通りです。



■明るい方の未来へ、あと宇宙へ行きたい

ただ、数百年という長期的には自分の考えた様なシステムに近い通貨システムを、人類は選択して行くだろうとは思っています。
スタートレックなどの通貨が無くても、全力で宇宙探検できるほどのパワーを持った明るい未来とかを思い描くのが好きですし、早いとこテロや貧困を根絶して、代価エネルギー問題とかにも真剣に取り込む集団に潤沢な予算が配分される。そんで世界の皆に期待されて安全に軌道エレベータが作られて、多くの人が宇宙に行ける日が来る。なんて世界を夢想をしてます。

社会が上手く回って、人類がちょっと本気を出してみたら、それくらいあっという間にできるはずだとは思うんですがね。その為の方法論というか、多くの人に考えてもらう為に波紋を広げるプロジェクトをやりたい、というそれだけのことなんです。国を否定するとかそんな大それたこと考えてないです(笑)いや、もしくはある意味それ以上なのかな?


■Happyは通貨の新しい試みの集積でしかないです。

また、HappyのベースとなっているシステムにPICSY
http://www.picsy.org/
やhanahana
http://japan.cnet.com/mobile/story/0,3800078151,20347727,00.htm
の思想というものが多分に含まれています。PICSYの様にコンピューターネットワークがあって初めて成立する通貨システムという概念と、hanahanaの様に全てが好意の贈与によってのみ成り立つシステム、また、ゲゼルの使わないと減額してゆく仕組み、ベーシックインカムが想定されたシステム、そしてインフレもデフレも起こさない総量が決まった通貨(ここはオリジナル、かな?)など、色々とおいしいとこ取りの発想でしかありません。
ですが、既存の通貨の逆の発想を考えられるだけ考えてみた結果、辿り着いた仕組み、というものでもあります。



■オルタナティブではなくサプリメントな通貨を目指す。

という訳で右とか左とかではなく、それこそ、ももちさんが示して頂いた『公でかつローカル』というまだない「何か」の世界に切り込もうとしているのかもしれません。
ただ既存のものを壊すとかは一切考えて無くて、既存のものと『補完 supplement』してゆくプロジェクトになるべきだし、そうじゃないと上手く行かないと思うので、そっちの方向を目指すことになるんだと思います。たぶんそこに何かがあると、世界としてはバランスがよくなりそうですし。

かつてラジオに対しテレビというメディアが出現し、テレビに対してネットが出て来たように、既存のメディアと多少相性が悪くとも、うまく共存してゆく補完関係の通貨になるのではないかと考えています。

ただ、これはあくまで上手く事が運んでなんぼの話、出来なければただの妄想でしかないので、まあできる限り実現できるように、無理をしない程度で動いてみようとは思ってます。

そんな訳でプロジェクトの参加者は随時募集中です。

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